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黒い天使に堕ちていく 1話
金曜日の夜、残業をすませ一人居酒屋のカウンターでお酒を飲んでいるあたしは寂しい独り身の29歳。

来月には大台に乗ってしまうバリバリのキャリアウーマン。



最近では重要な仕事を任されようにもなり、仕事に生きがいを感じたりもしている。

だけど金曜日の夜に、こんな店で一人飲むお酒は美味しいとは言えない。

仕事に夢中になり過ぎて気が付けば、彼はあたしから離れてしまっていた。

それから4年・・・

甘い恋愛をすることもなく今日まで来た。



自分で言うのも何たが、見た目は悪くない。

年齢より若く見られるし、スタイルだって・・・オシャレにだって気をつけてる。

ただ素直じゃない性格があたしから恋愛を遠ざける。

【どうせ恋したって・・・】

最近では恋する事も諦める始末。

あたしはため息をつきジョッキのビールをグイッと飲み干した。



その時、隣りのイスに置いていた鞄が滑り落ち、すぐそばを通り掛かった男の子が拾って手渡してくれた。

「あっごめんなさい」

あたしが謝るとその男の子は「こう言う時は、ごめんなさいじゃなくて、ありがとうの方がいいよ」と言って微笑んだ。

「えっと・・・ごめんなさい」

彼はクスッと笑った後「友達と待ち合わせしてるんだけど、お姉さん一人ならそれまで隣りに座っていい?」と可愛い笑顔で問い掛けて来た。

思いも寄らない言葉に驚きながら、あたしは隣りのイスに乗せた鞄をよけた。

今時の大学生っぽい彼。

スリムな体に端整な顔立ち。

すっとした目元と笑顔が印象的な男の子。

いかにもモテそうな、そんな男の子がどうして…?

あたしは不思議に思いながらも、偶然の出会いにドキドキしていた。



「お姉さんの名前聞いていい? あっ 俺は和也! 22歳」

「あたしは●● 年齢は内緒! まぁ 和也くんよりは年上だけどね」

「あててみようか・・・えっと25歳くらいかな?」

「そんなに若くないよ。 来月で大台におってしまうオバさんです」

「30歳は全然オバさんじゃないよ」

「ホントかな?」

「マジマジ!●●さん可愛いし、まだまだイケるよ」

社交辞令だと分かっていても正面きって言われると、やっぱり嬉しい。



30分後 

お店の引き戸が開くと、背の高い少しガッチリした体格の男の子が一人入って来た。

「仁ここ! お前来るの遅いよ」

和也くんがそう言って手を上げると、その男の子はこちらに近づいてきてあたしに向いてペコリと頭を下げた。

「あっ この人は●●さん こっちは俺の友達の仁。お前そっちに座れよ」

和也くんは自分とは反対の、あたしの隣の席を指差した。

【友達来たのに、まだ一緒に飲むの? まぁ 楽しいからいいか!
こんなかっこいい男の子達と飲むことなんてないもんね】

普段近くにいる男と言ったら、会社のオジサン連中とパッとしない後輩だけ。

和也くんの友達の仁くんも、和也くんとは違う魅力を持ったかっこいい男の子

【カッコいい子の友達は、やっぱりカッコいいんだね】

普段ではありえない状態で、テンションの高くなっていたあたしはいつもよりハイペースでお酒を飲んでしまい、冷静ではなくなっていった。

2人の楽しい会話に、またお酒が進む。

● 「2人ともお酒飲んでる?」

和 「飲んでるけど、●●さんが飲みすぎだよ」

仁 「ホント大丈夫?」

● 「そんな心配しなくても大丈夫よ 部屋もすぐソコだしね」

和 「●●さんの部屋近いの?それなら送っていくよ どこ?」

● 「大丈夫だって・・・」

そう返事してトイレに行こうと立ち上がったあたしは、よろけて仁くんの肩にもたれ掛かった。

仁 「全然大丈夫じゃねぇじゃん もう帰ろう!」

意識はハッキリしているのに、足元がフラつく。

【ヤバイ!ホントに飲みすぎたのかも・・・
情けないなぁ 昔はどんなに飲んでも酔わなかったんだけどなぁ】

あたしはため息をつくと、3人分のお勘定を払いお店を出た。

仁 「●●さん ホントに良かったの?」

● 「あのねぇ 学生さんにおごって貰うほど、あたしは安月給じゃないよ」

和 「別にそんな意味で言ったんじゃないよ。一応俺らだって男だしさ
女の人に出させるのはどうかなって思って」

● 「女の子扱いしてくれてありがとう!でも、ホントに気にしないで 
じゃあ、楽しかったよ。ありがとね」

あたしがそう言って、お店の前で手を振ると和也くんがあたしの手を掴んで引きとめた。

和 「そんなフラフラしてる人、そのまま帰らせるわけにいかないでしょ!」

● 「誰もあたしなんて襲わないって・・・」

和 「また、そんな可愛くないこと言って。●●さんは充分魅力的な人だよ」

● 「あたしを褒めても何も出ないよ~」

仁 「酔っ払いはもう黙れ!部屋近いって言ってただろ。どこ?送っていくから」

そう言って仁くんは、あたしをおんぶするとあたしが指差す方へと歩き出した。

【広い背中・・・なんか久しぶりだなぁ こう言うの】

仁 「ねぇ 家どこ?」

● 「ここの1001号室」

和 「マジで近いな・・・」

● 「だから大丈夫だって言ったでしょ!」

仁 「ハイハイ!酔っ払いは寝てなさい」

仁くんの言い方は、年下の女の子に言っているようで何だかくすぐったい。



鞄から部屋のカギを出し和也くんに手渡すと、彼は部屋のドアを開けあたしをおんぶしたままの仁くんを先に部屋に入れた。

仁くんにおんぶされたあたしは靴を脱がされ、そのままリビングのソファーに下ろされた。

和 「ちょっと水持って来るね。キッチン入るよ」

仁 「●●さん カズが水持って来たよ。ほらこれ飲んで!」

仁くんは自分の肩に寄りかかり、目を閉じているあたしに優しく囁くような声で語りかけてきた。

【男の人の声ってこんなに気持ち良かったかな? なんだか眠いなぁ】



 
 
この続きは「秘密の小部屋」の住人様限定になります。

ごめんなさい。
 



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ひらり
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   hirari

Author:   hirari
中1の男の子、小3の女の子の母です。

亀ちゃんが好きすぎて息子に呆れられ、旦那に「うざい」と言われたちょっとアホな30代です。

仁亀萌えしておりまして、腐った発言多々あります(笑)。

今後もKAT-TUNと仁、両方を応援していきますのでよろしく!



ひと恋の弘人で亀堕しました。

めっちゃ長い「ひと恋」感想、小説「さがしもの ~弘人と菜緒~」など書いてますので、良かったら読んでやってくだパイ。


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