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あなたの笑顔  わたしの涙 ≪ 3話 ≫
理央奈は顔を上げ、思い切って亀梨に話し掛けた。

「亀梨くん あのね・・・・」

「亀でいいよ!」

「えっ亀・・・・・・?」

「何? イヤなら別にいいけど・・・・」

「そうじゃなくて・・・・・・・・分かった」

「で、何?」

「えっ?」

「さっき何か言いかけてたから」

「あっ メアド聞いてもいいかな?」

「いいよ 別に」

「ホントにいいの?」嬉しそうに言う理央奈に亀梨は

「別にメアドぐらい普通だろ!」そう言った。

普通なんだ・・・・あたしには特別な事なんだけどな・・・・

「あっ亀たちメアド交換してる~! 俺も交換して!」中丸がかわいく

涼子にメアド交換をお願いすると、「もちOK!」そう言って

赤外線でメアドの交換を始め、他のメンバーも交換しだした。

「ねぇねぇ もうすぐココ終わる時間なんだけど夕飯でも食べて帰らない?」

赤西がそう言うと理央奈が慌てたように立ち上がった。

「あ~時間忘れてた!電話してないよ!」

「マジ? 早く家に電話しなよ。お母さん心配してるよ」

涼子が理央奈にそう言って電話するように促した。

「え?どういうこと? 門限とか厳しいの?」聖が聞く

「そうじゃないの・・・ちょっと電話する間、男子は黙っててね」

マキがお願いをして、理央奈はすぐに家に電話を入れた。

「もしもし ごめん。

 マキたちとカラオケしてたら盛り上がっちゃって電話するの忘れてた。

 マキたちと夕飯食べて帰るから心配しないで

 うん分かってる。ちゃんとタクシーで帰るから。じゃね」

そう言って理央奈が電話を切ると、

「どういうことなの?門限じゃないなら何?」

男4人が不思議そうな顔をして聞いてきた。

「理央奈言ってもいい?」マキがそう聞くと

「いいよ 昨日亀梨くんにも助けてもらったしね」理央奈がため息をついた。

「あのね 理央奈ずっとストーカーにあってて・・・・

 昨日、理央奈を襲ったのが、そのストーカーなの」マキが説明すると

「もしかして、襲われたのって昨日が初めてじゃなかったの?」

亀梨が驚いたように聞いてきた。

「ううん 襲われたのは昨日が初めてなんだけど、

 最近、後を付けられたりしてて、だからいつもはマキたちが送ってくれたり

 タクシーで帰ったりしてたんだけど、昨日はマキたちに用事があったし

 まだ明るかったから、大丈夫かなって思って一人で帰ったの。そしたら・・・」

「襲われたって事か・・・」赤西が呟く

「うん」

「じゃあ今日も送っていった方がいいね」聖がそう言うと

「俺が送るよ」亀梨がすぐ答えた。

一斉にみんなが亀梨の顔を見ると

「何だよ 昨日も送って行って家知ってるし・・・っていいよイヤなら別に」

亀梨は少し拗ねたように言い

「誰もイヤなんて言ってないじゃないのよ ちょっとビックリしただけよ

 じゃあお願いするね あたし達が送るよりも頼りになるもんね」

マキがそう言って頼んだ。

涼子がそっと理央奈に「良かったね」って言うと

理央奈は下を向いて、少しニヤケそうになる顔を一生懸命に隠した。

7人でファミレスに向う途中、理央奈はなぜか後ろが気になり何度も振り返って

「どうしたの? あいつがいるの?」そう亀梨に聞かれた。

「ちょっと過敏になってるだけだと思う」

そう答えて理央奈たちは足早にファミレスに向った。



ファミレスでもメンバーのテンションは下がる事なく、楽しそうに話している。

理央奈の緊張も少し解れてきたのか、時々笑みがこぼれるようになっていた。

「理央奈ちゃん やっと普通に話せるようになったね」聖が思わず言ってしまい

「ばか!」って赤西が頭を叩くと

「何言ってんのよ。まだ猫被ってるよね~!」マキが理央奈の顔を見て笑った。

「あたし、そんなに違う?」

「全然違う!大人しすぎだよ」マキと涼子が声を揃えて言うと

理央奈は照れ笑いをして、俯いた。

「まぁ 徐々にってことでいいんじゃないですかね?」赤西がそう言うと

「徐々にって事は、また遊ぼうって事?」マキが問いかける。

「もちろん!ダメ?」

「全然OK!ぜひって感じ」涼子がちょっと可愛い子ぶって答えた。

「理央奈ちゃんもいいの?」聖が心配そうに聞いてきので

理央奈は嬉しそうに「うん!」って答えて、思わずチラッと亀梨の顔を見た。

理央奈と目が合った亀梨は、目を逸らし小さく笑みをこぼしていた。



ファミレスを出る頃にはすでに8時を過ぎていて、理央奈以外のマキと涼子も

赤西たちに送ってもらうことになった。

もちろん理央奈を送るのは亀梨だ。

駅前でみんなと別れ、理央奈と亀梨は歩いて理央奈の家に向った。

「いつも誰かに送ってもらうって言ってたけど、彼女らが送るの?」

「うん。迷惑かけて申し訳ないなぁって思ってるんだけど

 今はそれしか方法がなくて・・・・

 マキや涼子が無理な時は、お父さんに迎えに来てもらったり

 タクシーで帰ったりしてるの。」

「大変だな。・・・・・・もし誰も送る人いない時は言えよ。

 俺がダメでも、赤西たちもいるから・・・・誰か送れる奴いるだろうから」

「ありがとう・・・・・・・・亀梨くんって優しいね」

「普通だろ」

「普通じゃないよ。昨日だって助けてくれたし・・・・

 チカンにあってても、見てみぬフリする人少なくないんだよ。」

「最低だな。チカンするヤツも、見てみぬフリするヤツも。」

「・・・・・・・うん」

「警察には行ったの?」

「何度も行ったよ。でも・・・ 結局、直接的な被害が出てないから・・・

 でも、昨日の被害届け出したから、ちょっとは動いてくれそうなの」

「そっか 早く捕まるといいな」亀梨の言葉に頷く理央奈

するとその時、亀梨は何か視線を感じたような気がして、後ろを振り向いたのだが

後ろには人影もなく、薄暗い路地が続いているだけだった。

俺の気のせいか・・・・?

「どうしたの?」

「いや、なんでもないよ」

彼女が気にしたらいけないから、言わない方がいいよな

少しして理央奈の家に着き、亀梨が「じゃあ」と言って帰ろうとすると

「ねぇ また会いに行ってもいいかな?」って理央奈は勇気を出して聞いてみた。

「って言うか、メアド交換したんだからメールすればいいだろ」

「メールしてもいいの?」

「何の為に交換したんだよ」クスッと笑う亀梨

「ありがとう・・・・・・」

「何でお礼なんだよ お前面白いな」

「そうかな・・・・」恥かしそうに俯く理央奈

「じゃあ またな」

「送ってくれてありがとう おやすみなさい」

亀梨にお礼を言って理央奈は家の門を入っていき

亀梨はそれを見届けてから、駅の方へ歩きだした。




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  • haruru
  • 続けてUPしてくれてありがとう!
    やっぱり続きが気になる~!
    恋って突然やってくるんだよね。
    亀梨くんも、恋しちゃってるよね、理央奈ちゃんに!
    初々しくっていいな。
    でもストーカーは恐い!
    これからどうなっていくの?
    亀梨くんは守れるのかな?
    危ない目にあうのかな?
    気になりながらも、楽しみだ~!
  • haruruちゃんへ
  • 続きが気になるって言ってくれてありがとう!
    嬉しいぞ~!!!!

    自分が書いてるのに
    この亀梨くんが腹立つんだわ
    なにやっとんじゃ ボケ!って感じで(笑)
    まぁ それも楽しんでもらえるといいなぁ

    うふふふ この先が言いたくて
    ウズウズしてしまうわ 言わないけど(笑)
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    ホントに読めないんです。ごめんなさい。

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    ごめんなさい


    ひらり
    プロフィール

       hirari

    Author:   hirari
    中1の男の子、小3の女の子の母です。

    亀ちゃんが好きすぎて息子に呆れられ、旦那に「うざい」と言われたちょっとアホな30代です。

    仁亀萌えしておりまして、腐った発言多々あります(笑)。

    今後もKAT-TUNと仁、両方を応援していきますのでよろしく!



    ひと恋の弘人で亀堕しました。

    めっちゃ長い「ひと恋」感想、小説「さがしもの ~弘人と菜緒~」など書いてますので、良かったら読んでやってくだパイ。


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    良かったら読んでみてください。


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    まだまだ下手くそですが、少しづつ書き続けていくので良かったら読んでください。

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