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あなたの笑顔 わたしの涙 ≪ 33話 ≫
   
UNOを始めて3ゲーム目 

1ゲーム、2ゲームは連続で中丸が負け

今度こそは亀梨を負かそうと奮闘する男3人

それにマキと涼子も加わり大盛り上がりの中

あまりの大騒ぎに香理奈が「楽しそうね」って顔を出し亀梨が思い出したように

「香理奈さん おふくろさんってまだ起きてますか?」って

問いかけて「起きてるよ」という返事を聞いて理央奈に

「俺 あの事みんなの前で話したいんだ

 お前のおふくろさんにも聞いてもらいたいんだけど

 呼んできてもらっていいか?」と頼み理央奈は亀梨の覚悟を悟り

「分かった」と返事をして1階にいる母親を呼びに行った。

「亀 あの事ってなんだよ」赤西の問いかけに

「おふくろさん来るまで待ってくれ」と言う亀梨の顔は少し緊張しているようで

みんな不思議そうに首をかしげながら

亀梨の話を聞くためにゲームを一旦中止した。



「和也くんが聞いて欲しいことがあるみたいだから、上に来てくれる?」

理央奈の言葉を「話って何だろう?」と母親は疑問に思いながら

2階の客間に向かい、香理奈も含め全員がそろっている中で

ポツリポツリと語り始めた亀梨の言葉に黙って耳を傾けた。

「担任と色々話して、ギリギリで大学受験の申し込みすませたんだ

 正直 第一希望は厳しいかもしれねぇけど

 それでも自分の目標を決めたからには

 覚悟決めてやれるだけの事やろうと思って・・・

 で、自分の覚悟をみんなの前で言った方が、自分の気持ちも覚悟ももっと

 強くなるような気がして・・・・だからみんなに聞いてもらおうと思って。

 俺 大学行ってちゃんと勉強して公務員試験受けて

 警察官になりたいって思ってる

 大下さんみたいな刑事になりたいんだ

 そんな風に思い始めたのが秋ぐらいからだから全然時間なくて

 今のままじゃ公務員試験なんて受かりっこないって分かってるから

 その為に大学行くって決めたんだ。

 大学って言っても俺が行けるような大学だから知れてるかもしれねぇけど

 そんなとこでも、自分が本気になって勉強すれば

 公務員試験だって受かると思うし

 これから先のこと、ちゃんと考えて色々勉強していきたいんだ」

「やっぱりお前がなりたいものって、警察官だったんだな」赤西がポツリとこぼし

亀梨は驚いたように「なんで知ってんだ?」って問いかけ

「何年お前とダチやってんだよ」と赤西は呆れたように答えた。

「なんとなくそうかなって思ったけど、お前から話してくれるの待とうって決めて

 いつ話してくれんのかなって思ってた」

「わりぃ なんかガラじゃないって言われる気がして言えなかった」

申し訳なさそうに謝る亀梨に中丸と聖も「なんかホッとした」と呟いて

「亀がいつまでも言わねぇから、俺ら信用されてねぇのかと思ったよ」と

寂しそうに言う聖に「そんな訳ねぇだろ」と亀梨は申し訳なさそうに呟いた。

「だけど、理央奈にすっげぇ迷惑かけてるなって思ってる

 俺の勉強にずっと付き合ってくれて、大学受験がないっていっても

 俺の時間に合わせて図書館にずっと一緒に通って教えてくれるのは

 大変だろうなって思ってんだ

 だけど、まともに勉強してこなかった俺にはわからねぇ事ばっかりで

 正直 理央奈に教えてもらわねぇと第一希望の大学は無理だと思う。

 だから理央奈には悪いんだけど、もう少しだけ俺に付き合ってくれるか?

 その代わり絶対に進路決めて、約束守るから」そう言って亀梨は彼女を見つめ

「和也くんが1人で大丈夫だって言っても、あたしは付き合う気でいるよ

 だって和也くんの進路が決まってくれないと、あたしが困るもん」と

理央奈も彼を見つめ返して返事をした。

亀梨の気持ちを聞き、理央奈の母親はため息をつきながら 

「あなたの気持ちは分かったわ

 でも、約束は約束だから、それだけは憶えておいてね」そう言って

「はい」と返事をする亀梨を確認した後、客間を出て行った。

「約束ってなんだ?」そう言って赤西が亀梨の顔を見ると

「理央奈と付き合う為の約束があって、そのひとつが門限

 あと卒業して進路を決める事と、無駄なケンカはしないことなんだ」

そう亀梨が真剣な顔で答えると

香理奈が後ろで「もうひとつあったけどね~!」って

笑いながらちゃちゃを入れて「お姉ちゃん!」と理央奈が怒りながら姉を見た。

「はい!はい!余計なこと言いました」そう言いながら香理奈は客間のドアを開け

「がんばりなさいよ!」と亀梨に声をかけ出て行った。

「そう言えば、あんた達は大学どうすんの?」マキが赤西たちに問いかけると

「担任と相談して、受かりそうな大学申し込んだ

 ハッキリ言って三流の願書出したら受かるような大学!3人とも」そう言って

威張ってる赤西たちに呆れながらマキは「卒業大丈夫なの?」って心配をして

「ギリギリまで補習受ければ、何とかなる・・・・・はず」と答える赤西に

「がんばってね!」と優しく声をかけた。

すると赤西が「マキちゃんに初めて優しくされたかも」って嬉しそうにして

「あたしは、いつも優しいのよ」って答えるマキに「え?」と思わず言葉を返し

「文句ある?」ってまたスネを蹴られて「どこが優しいんだよ」って怒っている。

すると「なぁ UNOの続きやろうぜ!」聖がそう言って

中断していたUNOのカードを集め、また配り始めた。

「またやんのかよ」そう言って不満を漏らす亀梨に

「お前負かすまで絶対にやめない」と

聖は本気で言っていて「お前なんかに負けるかよ」と亀梨は言葉を返した。

UNOを再開してから8回目のゲーム

理央奈が一番に上がり、中丸と亀梨がビリの争いをしている

「中丸 お前これで負けたらマジ許さねぇ」と本気で喝を入れる赤西

その隣で「お前 これ行けよ」と作戦を練る聖

「お前ら、なんでそんなマジなんだよ でもコレで負けても

 一番上がりは理央奈だから、俺怖くねぇし」そう言って余裕の亀梨に

「お前 バカだねぇ」と赤西は呆れながら中丸の持っているワイルド4を出し

亀梨に4枚取らせた後、最後の一枚を出して中丸は上がった。

・・・・・・はずが「お前 UNOって言ってねぇよ」と亀梨に冷静に言われ

「ばっ お前なにやってんだよ」と赤西は中丸の頭を叩き、中丸は改めて2枚とった。

しかし結局は中丸が先に上がって亀梨はバツゲームの質問に答えることになり

「で、理央奈ちゃんは何が聞きたい?」ワクワクしながら聞いてくる赤西たちに

「別に聞きたいことないんだけど」って理央奈は答え

「ない事ないだろ! あたしの何処が好き?とか、どれくらい好き?とか

 聞くことあんだろ?」と赤西は理央奈に迫った。

「お前らバカじゃねぇの」と呆れたように言う亀梨を見ながらマキが

理央奈の耳元で小さく耳打ちをし、理央奈は

「嫌だ 絶対に怒られるもん 二人の時に聞くからいいよ」と言って

「二人の時に言われたって、あたし達聞けないから面白くないじゃん!」って

マキに怒られている。

「だって~!!」そう言って抵抗する理央奈にマキは

また耳元で何か入れ知恵をして

理央奈は照れながら亀梨に 「あたしのこと好き?」 って聞いてきて

「お前 何聞いてんだよ!」って怒る亀梨に赤西たちが

「バツゲームなんだから仕方ねぇよな ちゃんと正直に答えてやれよ」と言い

亀梨は言いにくそうに 「あぁ」 と頷きながら答えた。

「それは答えになってだろ! ちゃんと言いなさい」

命令口調で言う聖を睨みつけた後

亀梨は大きくため息をつき 「好きだよ」 とハッキリと答え

「あ゙~!!!」と叫びながらソファーに倒れ掛かり顔を隠した。

赤西たちは思いっきり照れた顔の亀梨を見て

足をバタバタとさせながら大笑いをして

亀梨に思いっきり睨まれている横で「今の亀の顔見たか?」

「好きだよ!だって~」

「違うよ 『好きだよ』ってこんな感じだろ」と亀梨のマネをする聖を

亀梨は思いっきり蹴り飛ばした。

その様子を見ていた理央奈の顔は恥かしそうで、でも嬉しそうで

なんとも言えない幸せそうな顔をしていて

マキと涼子はホッとした気持ちで彼女を見つめた。

そして4人が暴れている傍でマキは

「ねぇ さっき気になったんだけど

 香理奈さんが言ったもうひとつの約束って何?」と

理央奈に聞いてきて彼女は言い難そうにマキと涼子に小さい声で答え

「仁くんが亀ちゃんにあげたモノ、間違いじゃなかったんだ?」と驚いた顔をしながら

「それってお母さんじゃなくて香理奈さんの意見だよね?」

「やっぱり香理奈さん最高!」と二人も涙を浮かべながら大笑いをして

「そんな笑わないでよ」と理央奈は拗ねたように唇を尖らせた。




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  • かお
  • 真剣に自分の決意を語る亀梨くんも 照れる亀梨くんもいい~~!!
    み~んなで大騒ぎ出来る友達っていいねぇ~~♪ 青春だぁ! 楽しいさだけでなく、彼等には愛情を感じる~~♪いいなぁ~(*^_^*)
  • かおちゃんへ
  • こんな風に大騒ぎできるのって
    この頃だけなのかなぁ・・・・ちょっと寂しい(^^ゞ
    照れる和也くん 襲ってしまいたいくらいですが・・・・

    あのシーンまでは、まだまだだねぇ
    焦らし作戦ごめんね かおちゃん(笑)
  • haruru
  • こんにちは!
    お腹抱えて笑っちゃった!
    相変わらず、この7人っていいなあ!この仲間に入って遊びたい!会話に加わりたい!
    照れている和也くんをもっともっと冷やかしたい!
    仁くんの本音も聞きたい!

    やっと和也くんも決意かためて、これから頑張っていくんだね!うんうん、頑張れ~!
    お母さん、心のなかではきっと、応援したいって思ってると思うんだけれどな!

    息子さん、おめでとう!
    すごいね~!思いっきり喜んじゃってください~!
    そして、hirariちゃん、HAPPY BIRTHDAY!
    ステキな一年になりますように!
    (すごく遅くなってごめんね!)
  • haruruちゃんへ
  • 楽しんでもらえたのね?よかった(*^^)v
    7人の仲の良さ伝わったんだね うふふふ
    こんな仲間いたら楽しいだろうね
    仁くんの本音・・・・どうなんでしょ?

    お母さんの心境にも変化出てきたかな?

    遅くなってないよ~!
    だって速攻でメールくれたもん
    嬉しかったんだよ ありがとね
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    ホントに読めないんです。ごめんなさい。

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    ごめんなさい


    ひらり
    プロフィール

       hirari

    Author:   hirari
    中1の男の子、小3の女の子の母です。

    亀ちゃんが好きすぎて息子に呆れられ、旦那に「うざい」と言われたちょっとアホな30代です。

    仁亀萌えしておりまして、腐った発言多々あります(笑)。

    今後もKAT-TUNと仁、両方を応援していきますのでよろしく!



    ひと恋の弘人で亀堕しました。

    めっちゃ長い「ひと恋」感想、小説「さがしもの ~弘人と菜緒~」など書いてますので、良かったら読んでやってくだパイ。


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    「LOST MY WAY」
    ~果たされた約束~

    魂での亀ソロを見て頭の中に浮かんで来たストーリーを小説にしてみました。

    切なくて甘いお話です。

    良かったら読んでみてください。


    -- E N D --
    .
    .
    オリジナル小説
    趣味で始めた小説
    まだまだ下手くそですが、少しづつ書き続けていくので良かったら読んでください。

    「さがしもの 弘人と菜緒」
    ≪ 全25話+特別編 ≫

    「あなたの笑顔 わたしの涙」
    ≪ 全58話+番外編 ≫

    「LOST MY WAY」
    ≪ 全34話 ≫

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