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嫉妬  
あたしは今、和也の帰りを待っている

和也の部屋で・・・・・

そう、クリスマスに貰った合鍵を使って、和也の部屋に入ったのだ

何度も訪れているのに、合鍵を使って入るとそれだけでドキドキした

和也のいない部屋に入り、バックをソファーにおいてカーテンを閉ようとしたら

ベランダに干してある洗濯物が目に入った。

男の人が干したのにきちんとシワが伸ばしてあり、

和也らしいなと思いながら洗濯物を取り込むみ、カーテンを閉める

テーブルの上にある台本や、朝脱いだらしいパジャマなどを片付け

今取り込んだ洗濯物をたたむ

なんだか奥さんみたい・・・・そんなことを思って一人にやける

来るときに買ってきた鍋の材料を台所に運び、食事の支度を始めたとき

バックの中の携帯の着信音がなった

「あと20分ぐらいで帰れそう」という和也からのメールだった

「えっ 思ったより早いじゃん 間に合わないかも!」ぽつりつぶやいて

あたしは、急いで台所に立った

「土鍋ってあるのかな?」

キッチンの下を覗くと、大きな4人用くらいの鍋と

少し小さな2人用の土鍋があった

「・・・・・・・・和也一人じゃ使わないよね」小さな鍋を手に取り呟く

きっと前の彼女と鍋したんだろなぁ・・・・あたしの胸がチクリと痛んだ

「今更、昔の彼女に嫉妬してどうするのよ」自分に言い聞かせるように呟いて

あたしは鍋の準備を進めた

「あっお風呂の用意してない」

慌てて湯船にお湯を張るために浴室に向かった

浴槽を洗いながら、さっきの鍋のことが気になり

何度も小さくため息をついてしまう「はぁぁぁ・・・・」

あたしってこんなヤキモチ妬きだったかな?

今まで付き合ってきた人に、ヤキモチを妬いたことなんてなかった

今、自分が感じている気持ちに戸惑いを感じながら

あたしはお湯を張る為のスイッチを押した

すると玄関の鍵が開く音が聞こえ、あたしは玄関に走って向かった

「おかえり~!!!」そういって和也に抱きつくと

「ただいま」って言って和也はただいまのチュ~をした

「えへへへっ」って二人で照れ笑いをして、

もう一度「おかえり 和也」って和也の背中に回した腕をギュッとした

すると和也はあたしの肩をぐっと持って体から離し

「あれ なんで?」って聞いてきた

「何が?」

「だってネグリジェ着て待ってるって言ったじゃん」

「ごめん 夕飯の支度してたら着替える時間なかった」

「え~!!!!楽しみに帰ってきたのに」

「そんな子供じゃないんだから」ってあたしが笑うと

「マジ 楽しみにしてたのにな」ってアヒル口になってしょんぼりして見せた

和也のちょっと拗ねたときにする、その表情がかわいくて

あたしはつい、クスっと笑ってしまった

「何笑ってんだよ」そう言ってあたしを後ろから抱きしめながら、和也は歩き出した

「ちょっと歩きにくいよ」

「いいの」そう言って、ピョコピョコ歩きながら二人でリビングに入る

「お鍋の準備、もうちょっとかかるから、お風呂入ってくる?」

あたしが斜め後ろを見上げながら聞くと、「・・・・・じゃあ そうする」

そう言って和也は浴室に向かった

テーブルに鍋の準備が整い、後は食べるだけになったころ

和也がタオルで髪を拭きながら、出てきた

そしてソファーの前にたたんである洗濯物に気付き

「洗濯物たたんでくれたんだ?」

「あっごめん 勝手に」

「なんで謝るんだよ ありがと助かったよ」そう言って

あたしの頭をポンポンって叩いた

あたしはなんだか「ココにいて良いんだよ」って言われたような気がして

ホッとしてちょっと口元が緩んだ

そして和也と向かい合って座り、鍋をつつき始めた

「一人じゃ鍋ってしないから、家で食べるの久しぶりだな」

「・・・・・・・・・・・」あたしの手が止まる

「・・・・ん? どうしたの?」

「・・・・・・・・なんでもない」

「なんでもないって顔してないけど・・・・」

「だって、今の言い方・・・・・・・

前の彼女と一緒に食べたんだろうなぁ・・・って思って」

「え? そんな意味で言ったんじゃないよ」

「わかってるよ・・・・でも・・・・・」

「わりぃ 無神経だったな ごめん」

「いいよ 昔のことだし・・・・ちょっとヤキモチ妬いただけだよ」

「でも、ホントに友達とした鍋を思い出して言ったんだよ

そりゃ確かに前の彼女としたこともあるけど・・・・・

今思い出したのは、ホントに友達のことだから」

きれいな目で真っ直ぐにあたしを見つめて説明する和也の表情が真剣で、

あたしは思わず言いそうになった言葉を飲み込んだ

「わかった ごめんね 昔の事気にしても仕方ないもんね

 ねぇ 食べよ 火が通り過ぎちゃうよ」そう言って

あたしは鍋の具を皿によそって和也に渡した

和也もそれ以上、その話をすることはなく

あたし達は今日あった出来事なんかを話しながら、食事をした

和也に悪いこと言っちゃったな・・・・・



食事が終わってお皿などを片付け始めると、和也も一緒に運んでくれた

「いいよ 疲れてるんでしょ? あたしするから」

「そんなの お前だって仕事してきたんだし一緒じゃん」

「・・・・・・・・ありがと」和也の優しい気持ちが嬉しかった

二人でお皿や鍋を片付けながら、

『今の気持ちを大事にしよう! 今一緒にいることが大事なんだよね』

そんな事を思ってさっきまでの不安や嫉妬の気持ちが柔らいでいくのを感じた



この続きは「秘密の小部屋」の住人様限定になります。

ごめんなさい。



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ひらり
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   hirari

Author:   hirari
中1の男の子、小3の女の子の母です。

亀ちゃんが好きすぎて息子に呆れられ、旦那に「うざい」と言われたちょっとアホな30代です。

仁亀萌えしておりまして、腐った発言多々あります(笑)。

今後もKAT-TUNと仁、両方を応援していきますのでよろしく!



ひと恋の弘人で亀堕しました。

めっちゃ長い「ひと恋」感想、小説「さがしもの ~弘人と菜緒~」など書いてますので、良かったら読んでやってくだパイ。


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